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☆映画 DVDレビュー「せ」・「セ」☆
<セレニティー> <セブン>
■セレニティー (2005年)
・上映時間 119分
・監督: ジョス・ウェドン / ・・製作: バリー・メンデル
・製作総指揮: デヴィッド・V・レスター / アリサ・テイガー /
クリストファー・ブキャナン / ・脚本: ジョス・ウェドン
・撮影: ジャック・N・グリーン / ・音楽: デヴィッド・ニューマン
【主なキャスト】
ネイサン・フィリオン / ジーナ・トレス / アラン・テュディック /
モリーナ・バッカリン / アダム・ボールドウィン / ジュエル・ステイト
ショーン・メイハー / サマー・グロー
◆レビュー◆
“ セレニティー”はまったく予備知識もなくDVDで鑑賞しました。
「どういう作品か分らない」「出演者もよく知らない」「世間的にも話題にはなっていなかった」
「たしか日本劇場未公開」という、ある意味わたくしカズブーにとって、
期待できない条件を全て兼ね備えていました。
ところがところが!!
見終わった後は、思わぬ逸品を見つけてしまったような喜びに近い満足感で一杯でした!
まず“ セレニティー”を観てみようと思ったのは、監督・脚本が ジョス・ウェドンだったことです。
ジョス・ウェドンといえば、TVドラマで大人気だった「 聖少女バフィー」「 エンジェル」を制作
そして「 エイリアン4」の脚本などなど、観るものを楽しませるツボを分っている人です。
・・・で、見終わった後で調べてみたら、この“セレニティー”も、TVドラマの「 ファイアーフライ」の劇場公開版でした。その「ファイアーフライ」はTV放送打ち切りになり、ファンの熱い要望で“セレニティー”として映画化が実現したそうです。 なんか、「ファイアーフライ」も見てみたくなっちゃいました!
ストーリーは500年後の未来が舞台。仕事のためならヤバイ事もやる宇宙船の船長と船員が大きな陰謀に巻き込まれながらも正義のために戦いを繰り広げる冒険SF映画です。
それぞれのキャラクターも個性的ですが、本作では予知能力がある少女“ リヴァー”の意外で見事な格闘シーンが特にかっこよくて見せ場のひとつです。
全編に渡り、シーンの切替え、展開が速く、特殊撮影もなかなかの出来映えです。
TVドラマを知らないカズブーは始め、話しの展開について行けず、意味がよく分らないまま観ていましたが、気がついたら別に気にすることなく作品の世界に引きずり込まれていました。 そうです。TVドラマを知らなくてもちゃんと楽しめます!
特に目新しさは感じない作品なのですが、「 面白い!」と素直に思える作品でした。
これって、なんであまり話題にならなかったのだろうか。。。
カズブーは壮大なドラマになり過ぎた“ スターウォーズ”よりも、むしろ“ セレニティー”のが
痛快に楽しめました。
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■セブン (1995年)
・上映時間 126分
・監督: デヴィッド・フィンチャー
・製作: アーノルド・コペルソン / フィリス・カーライル
・製作総指揮: ジャンニ・ヌナリ / ダン・コルスラッド / アン・コペルソン
・脚本: アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー / ・特殊メイク: ロブ・ボッティン
・撮影: ダリウス・コンジ / ・音楽: ハワード・ショア
【主なキャスト】
ブラッド・ピット / モーガン・フリーマン / ケヴィン・スペイシー /
グウィネス・パルトロウ / ジョン・C・マッギンレー /
◆レビュー◆
セブンはキリスト教の“七つの大罪”をテーマにした?!救いようのない連続殺人犯を追い詰める刑事物。
こうして書くと簡単ですが、それだけには留まらないホラーサスペンスとでも言いましょうか。。
そして、全編を通し暗い映画です。 でも、「 セブン」はカズブー大好きな1本でもあります。
ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン、ケビン・スペイシー、この演技がスゴイ!!
もちろん!監督デビットフィンチャーの傑作!この監督は大好きな一人!
エイリアンでも、「もう駄目でしょ!」と思える3作目を見事に自分の世界で作り上げていました。
そして「 パニックルーム」でも、そのセンスある映像作りと独特のカラーで、
限られた空間と少ない出演者でも、まったく飽きさせない作品になっていました。
セブンを刑事物として見ると、若きブラピと定年退職間近のフリーマンの関係が面白く、
ブラピの奥様役グウィネス・パルトロウも適役でした。
そして何といっても気色悪い殺害方法と、体に悪そうに感じるいつも降りそそぐ雨。。。
しかしラストシーンだけは見事に晴れた空。。。
そしてそして!犯人役のケビンスペイシーの演技が本作品では一番怖いんです!
ラスト車中での無表情なケビンスペイシーの演技。そして口にする言葉。。
そしてクライマックスの緊張感漂う3人の演技!
とりわけ、ブラピがラストに決断を迫られて、どうしようもないくらいのこみ上げる感情の演技。
見終わった後の数日も脳裏に浮かんだほど。。
このような表現はイケないことだと思いますが、現代社会の常識的に理解不能に感じる事件や、
簡単な理由で自分勝手に他人を傷つける犯罪に比べると、セブンの犯人は“マシ”な方なのか、、、
この作品を観てそう思ったのは自分だけでしょうか?
ただただ、すごい映画です!
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