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☆映画 DVDレビュー「さ」・「サ」☆

サウンド・オブ・サンダー

 
 

サウンド・オブ・サンダー■サウンド・オブ・サンダー (2006年)

・上映時間 102分
・監督: ピーター・ハイアムズ / ・製作: ハワード・ボールドウィン 他
・原作: レイ・ブラッドベリ
・脚本: トーマス・ディーン・ドネリー / ジョシュア・オッペンハイマー 他
・撮影: ピーター・ハイアムズ
・音楽: ニック・グレニー=スミス / ・衣装デザイン: エステル・ワルツ
【主なキャスト】
エドワード・バーンズ / キャサリン・マコーマック / ベン・キングズレー /
ジェミマ・ルーパー / デヴィッド・オイェロウォ
 

 

◆レビュー◆

始めに・・・本レビューには「ネタバレ」を思いっきり含みますのでご注意下さい!
 
サウンド・オブ・サンダー」は、内容が面白そうで監督も「カプリコン1」のピーター・ハイアムズということで
結構期待して観たのですが、とにかくツッコミどころ満載のB級映画(C級かな・・・)でした。
 
ストーリーは2055年という近未来、タイムトラベルを商売にしていた会社が予想されていたトラブルと人為的ミスにより過去を変えてしまい、現在の地球に大きな変化を与えてしまったことで引き起こす問題をどう解決するかという興味深いものです。
 
原作は古典的傑作SF短編らしいのですが、過去を変えてしまう原因にツッコミを入れたくなるのですが、それよりもストーリーからして見所であるはずの近未来という舞台と特殊映像がダメダメでした。。。
冒頭の恐竜が出てきたシーンでは、あえてこのような映像にしているのかと思ったのですが、全編を通してとても今の映像技術とは思えない、「日本が作るとこんな感じになるかな・・・」といったお粗末なものです。
近未来の都市と走る未来の車も酷いもので、それをバックに歩く役者とのシーンは一昔前の2重撮りを思わせ、役者が本当は前進していないでそこで足踏みしているのが分るほどでした。 2055年にも関わらず、一生懸命現代と変らないキーボードを叩いてモニターに向かっていたり、、、詰めが甘すぎ。。。
そして地球がドンドンと変化していくのも、ごく一部の小さい中での状況しか掴めず、壮大なシーンというか、その世界観が見えてきません。 そして最大のツッコミどころである過去を変えてしまった原因が、タイムトラベル参加者のお客が知らずに蝶々?を踏んでしまい現代に持ち帰ったことなんです。 「オイオイ・・・そんなことだったら、とっくに目に見えないような微生物をいっぱい踏んでいてもおかしくないのでは。。。」
 
素材としては、面白い内容だけにカズブーにとっては非常に残念な仕上がりといった「サウンド・オブ・サンダー」でした。 でも時間も短いしストーリーはテンポ良く進むので、その辺は評価したいと思います。

 

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