■輪廻 (2005年)
・上映時間 96分
・監督: 清水崇 / ・プロデューサー: 一瀬隆重
・エグゼクティブプロデューサー: 濱名一哉 / 小谷靖
・脚本: 清水崇 / ・撮影: 柴主高秀 / ・特殊効果: 岸浦秀一
・視覚効果: 松本肇 / ・音楽: 川井憲次
【主なキャスト】
優香 / 香里奈 / 椎名桔平 / 杉本哲太
小栗旬 / 松本まりか / 小市慢太郎
治田敦 / 三條美紀
◆レビュー◆
まず始めに、清水崇監督ファンの方ごめんなさい!!
「Jホラーシアター」レーベルの第2弾となる「
輪廻」です。 第1弾は「
感染」「
予言」でした。
清水崇監督といえば、あの「呪怨」でお馴染みですので、当然「輪廻」でも期待が高まった
ファンの方も多いかと思います。
わたくしカズブーも「
呪怨」はハリウッド版も観たのですが、どちらも「ガッカリ・・・」な内容でした。
ここで細かく理由を書くつもりもありませんし、これはあくまでも観る人の好みですからね。。。
でも、やっぱり“怖い物見たさ”の強いカズブーは「
輪廻」にはそれなりの期待を持って望みました。
ストーリーは、前世がテーマでもあるのですが、「呪怨」同様に構成を複雑にして観る側に先の展開を読ませる意図は分るのですが、いかんせん全体に伝わるホラー映画ならではの緊張感がなく、役者の演技にも疑問を感じました。
優香はかなり頑張っていましたが、杉本哲太の演技がダメダメです。。。というか配役を間違っていると思う。 おそらくこの人は舞台で光る人であって、リアリズムが問われる映画には向いていないと思う。もしくは役を選ぶでしょう。 それが一番感じられたのがクライマックスで8mmを観るシーンです。 このシーンは本来なら目を疑う、想像を絶する映像を一人観ている杉本哲太の表情の演技力だけで、観る側を怖がらせるべきだったはず。 そしてほとんどの役者のセリフがいかにも台本通り読んでるというのが拭いきれない内容です。
我ながら凄いこと書いちゃってると思うのですが、「ジャパニーズホラーが一番怖い!」と自分自身思いたいのです。 種類が違うかもしれませんが、昔の「四谷怪談」は今一人で観ても怖いです。 だけど現代映画が現代というシチュエーションで作るジャパニーズホラー映画はどうしてこうも駄作なのだろう、、、、
カズブーの理論である(オーバーですね。。。) 「面白いホラー映画を作れるか作れないかで監督の力量がほぼ分る!」 これを感じられるジャパニーズホラーに出会いたいからこそ、凄いことついつい書いちゃってます。 (;^_^A
アセアセ…
ハリウッド映画などと比較してはいけないのかもしれませんが、B級と言われるホラー映画でもジャパニーズホラーよりはるかに良くできているホラー映画は沢山あります。であれば、「稲川淳二」の話しを聞いていた方のがカズブーは怖いです。ただ、「Jホラーシアター」レーベル第1弾の「感染」「予言」は、役者さんの演技力もお見事の力作でした!
「輪廻」の唯一の「怖い!」と思えたシーンはラストの人形の顔がゆがむところでした。
清水崇監督らしいといえば、らしいですね。