◆レビュー◆
「
驚異のドライビングテクニック・・・!!」「
あの、頭文字Dをしのぐ!!」
カーチェイスファンのカズブーはついついこのうたい文句に踊らされ、早速DVDで観ちゃいました。。。
一言でいえば「
アダルトビデオ級!カーバトルDVD」。。といったところです。
物語は単純明快。走り屋の無謀な運転に最愛の人を亡くし、
自らも夢を断ち切られた男が“驚異のドラテクで復習する”という展開です。
冒頭からのチェイスシーンで、「うっ、やばい!これは失敗した!」そう思いました。
カーバトルシーンも特に目を見はるものはないし、ドライバーを捉えるシーンはいつも前方からで
あきらかに止まっている車で一生懸命に役者が演じているのが見え見え。。。
しかも、そのドライビングの演技も誰一人として見事な役者はいませんでした。
特に最悪なのが主人公です。
おそらく“驚異のドラテク”をイメージづけるための演技指導だと思うのですが、
とても立派なバケットシートなのに、ステアリングを切る度に大げさに体が左右に動き
体が完全にバケットシートからはみ出ているではないですか。。。。
だったらいっそのこと、最初から普通のシートにしておけばまだ納得できるのでは、、、
なんか泣きたくなって来ちゃいました。。。
この出来上がりを見てこのスタッフは誰も何とも思わなかったのでしょうか。。。。
酷すぎです!!
登場するドライバーは峠では名の知れたやつらの設定なのに、
時たまわざわざクローズアップして見せてくれるシフト操作もクルージング並みのものです。
もちろん?!それ以外でのシーンでも皆さん“ダイコン”丸出しで、小橋賢児が出てきたときは「ホッ。。」としてしまったほどです。 最初からカーバトルシーンが目的なので途中のシーンでは何度も早送りして観たのですが、そのカーバトルシーンもこれではどうしようもないです。おそらく撮影は早朝か夜中に行われたようで薄暗く見にくい映像でした。
今年の「金返せ!!」5本指に入る出来でした。。。
やっぱ日本映画にこういうものを求めてはいけないのが、よ〜っく!分りました。。。