■チャーリーとチョコレート工場 (2005年)
・上映時間 115分
・監督: ティム・バートン / ・製作: ブラッド・グレイ / リチャード・D・ザナック
・原作: ロアルド・ダール 『チョコレート工場の秘密』
・脚本: ジョン・オーガスト / ・音楽: ダニー・エルフマン
・ナレーション: ジェフリー・ホールダー
【主なキャスト】
ジョニー・デップ / フレディ・ハイモア / デヴィッド・ケリー /
ディープ・ロイ / クリストファー・リー
◆レビュー◆
原作の「チョコレート工場の秘密」は、1971年に既に「夢のチョコレート工場」として
映画化されているようです。
「
チャーリーとチョコレート工場」は奇才ティム・バートンと
ジョニー・デップによりリメイクされました。
このコンビは「
シザーハンズ」や「
スリーピーホロウ」でもお馴染みですし、
ここでも相変わらずのティム・バートンワールドをジョニー・デップがしっかりと受け止め演技しています。
ここ最近は年齢のせいか、ジョニー・デップも“イケメン”役よりは、汚れ役?!や
コミカルな役が目立ちますが、全てそつなくこなしているところに彼の役者としての力量を感じます。
物語はブラックユーモアを交えたおとぎの国のような話しで、その奇抜なビジュアルと発想が
次々と登場します。 世界一のチョコレートを作るウィリー・ウォンカは、富と成功を手にしますが、
反面、裏切りやライバルの登場で誰も信用出来なくなり世間には姿を見せなくなります。
しかし、そのチョコレート工場では今なお世界一おいしいチョコレートが製造されていることから
「謎の工場」として、余計に人々はウィリー・ウォンカに神秘的なカリスマ性を抱きます。
そんなある日、全商品に5枚だけの“ゴールデンチケット”が入っており、それを引き当てた
幸運な人は、その謎のチョコレート工場に招待するとウィリー・ウォンカより発表があります。
一癖も二癖もある四人の子供と、どんなに貧しくても何より家族を愛する純粋なチャーリーが
その“ゴールデンチケット”を引き当て、工場に招待されることになります。
観る側も謎のチョコレート工場に一緒に入っていくように、その世界を楽しむことになります。
チョコレート工場内は現実とはかけ離れた世界ですが、わたくしカズブーが一番ツボに入り
何回も見たくなったのが、工場で働くウンパ・ルンパという小人たちが見せる歌と踊りです。
ミュージカルとしても楽しめるし全て力の入った曲作りが素晴らしいです!
ロック調のナンバーでは、クイーンサウンドを思わせるテイストで仕上がっていますし、
それに合わせて歌って踊るウンパ・ルンパ達がとことん笑えます!
大人も楽しめるおとぎ話、そして大人が大人であることを忘れさせてくれる時間と世界を作る
ティム・バートン。 今回も見事にそれを提供してくれました!