ロバートデニーロ

ハリウッド映画にはなくては
ならない存在デニーロ!
彼の魅力を綴っています

☆ロバートデニーロのページ☆

 
自分の中で大好きな役者さん1,2位を争うロバートデニーロ
映画好きなら同意見の方も多いと思います。

 

役になりきり「レイジング・ブル」では体重を30ポンドも増やしたり 、
アンタッチャブル」では頭髪を抜いたりしたのは有名な話しで、
以来、“デニーロ・アプローチ”なる言葉まで出来ました。
 
その存在感は映画に重量感を与え質を高くしてしまいます。
 
ですが最近のロバートデニーロ作品はあまり観ていません。。。

 

 

初めてロバートデニーロを知ったのが

名作『タクシードライバー』です。

 
監督のマーティン・スコセッシは一時期、
ロバートデニーロを起用すれば強力な黄金コンビとして
映画ファンに大きな期待をさせたものです。
 
当時まだガキだった自分は当然、
ロバートデニーロという名前も知らず、
『タクシードライバー』の内容に惹かれ映画館に一人で何度も通いました。
 
今では映画以外でもよく耳にする“マグナム”という言葉。
 
自分的には、この『タクシードライバー』で“44マグナム”という銃を
使ったのがキッカケだと思っています。それだけインパクトがありました。
 
リボルバー式にして象を仕留められるという破壊力は
ダーティーハリー』でもお馴染みですし、映画やドラマなどでも
“マグナム”式の銃はよく使用されてきました。
 
 
『タクシードライバー』クライマックスの凄惨なシーンは当時にして(1976)
衝撃的なクライマックスで、その部分が前評判になっていましたので、
自分も最初はそういう部分を期待して観に行きました。

 

ですがですが、この映画に惹かれてしまったのは、
そのストーリー、演出、役者の演技だったのです。
 

特にロバートデニーロの演技に!


 
自分を素直に表現したり、純粋になればなるほど世間では
変ってる・・・」と思われることはよくあると思います。
 
だから社会に順応するために自分にウソをついてでも
生きていかなければいけないという人知れぬ孤独感。
 
それが都会の人混みに居ればいるほど感じる孤独感。
 
こんな思いって誰にでも経験があると思います。
 
そんなどこにでもあるけど複雑で難解な社会をニューヨークの
汚れた町並みを舞台に見事に表現した作品だと思います。
 
当時の自分は思春期真っ直中で、何かに反発して生きていた
時でしたので無性にこのドラマに魅了されてしまいました。
 
そして、みんなどこかしらに同じ思いがあるからこそ、
ヒーロー”的な存在を求め、内なる思いを変わりに表現して欲しい。
 
それが本作のラストに詰まっていると思います。
 
そのラストにロバートデニーロ扮するドライバーが
思いを寄せる女性に送る瞳がルームミラーに映るシーン。
そのキレイな瞳と表現が本作の本当のクライマックス。
そして町並みに消えるタクシーとサックスのメインテーマがオーバーラップ。
 

これだけで何度観ても感動してしまいます!

 
この作品で同じく、ジョディ・フォスターを知りました。
当時15歳くらいの彼女は既に存在感ある演技でそれも驚きました。
 
ロバートデニーロはこの作品でも完全に役になりきっていて、
何とも言えない難しい表現の演技を見せてくれます。
こんな演技出来る人、おそらく他にはいないでしょう。

 

 

そしてロバートデニーロは直ぐに次の作品で
脳天たたき割られるくらいに自分の中で
強烈にインプットされました。
 

それが『ディア・ハンター』です。

 
この作品はアカデミー賞5部門を受賞するほどの
名作ですが、肝心のロバートデニーロは
賞をもらっていません。(たしか?!)
 
助演男優賞には、クリストファー・ウォーケンで、見事なはまり役でした。
この人以外考えられないくらいに役にマッチしていました。
 
でも自分的には主演男優賞に何で?ロバートデニーロじゃないの?
と言いたいくらいにここでも素晴らしい演技でした。
 
『ディア・ハンター』は、やはり名女優であるメリル・ストリープ
その才能をいかんなく発揮する演技でしたので、そういった役者同士の
演技バトルも見所ですが、「ベトナム戦争」がテーマのストーリーは
最後まで観るものに重く訴えかける映画です。
 
そして有名な“ロシアンルーレット”のシーンでは
実弾を使ってるのでは?!」と思えるくらいに緊迫感と狂気にも近い
演技は脳裏に焼き付いて離れません。
 
どういう風な撮影現場と状況を作ればこんな演技が出来るのか、、、
演技とは思えないくらいの凄まじさです。
 
ラストに最愛の友人が“ロシアンルーレット”で負け、脳天から蛇口のように
出る血を必死で押さえながら叫ぶロバートデニーロの演技も印象的ですが、
戦争から帰還して大歓迎で向かえてくれる町の人たちの歓迎を
隠れるように素通りして、ひとりホテルで何とも言えない安堵感に浸る
デニーロのちょっとした演技に自分はこの人ならではの力量を感じました。

 

 

どちらかというと最近の作品になる『15ミニッツ』でもロバートデニーロの
存在感が発揮されていますが、この映画は全てにおいて“意外性”の
作品で、デニーロも意外な幕切れをしてしまいます。
 
うわっもったいない使い方するなぁ〜」と思わせる映画ですが、
作品として非常に面白かったです。
 
 
でも最近の作品では、あまりデニーロの魅力が発揮されたものを
自分は知りません。まだまだ感動出来る作品にドンドン出演してほしい
ロバートデニーロです。 映画作りが昔とは変ってきていますからね。。。

 

 
 
 

 

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